これからの美容室のあり方

これからの美容室のあり方

現在の美容室業界の現状は決して平坦なものではなく、むしろ厳しい現実に晒されております。
経済的に恵まれない中では職業としての魅力も薄れて以前のような憧れの職業でもなくなっています。
しかも、美容関係や化粧品業界でのメーカーの研究は以前にもまして活発になり新しい製品が次々と発表されていいます。

 

 

 

特に、自宅でセルフケア出来る商品が開発され、しかも比較的低価格で買えるようになってきています。
このような傾向は衣料品や飲食業界にも同じような現象がはっきりと現れてきており、衣料品業界ではユニクロやシマダヤ等の低価格でしかもオリジナリティーのある商品が爆発的に売れています。

 

 

 

飲食業界でも、レストランや料理屋といった今までの形態から大手の回転寿司や餃子チェーン店にシフトして益々「低価格で美味しい」路線が賑わっております。

 

更に、飲食業界では家庭で簡単に作れる惣菜セットや弁当などが低価格で販売されております。
このような傾向は美・理容業界にも顕著に出てきており、低価格でカットを中心に短時間で理髪する床屋や美容院が拡大してきています。

 

 

 

このような時代も従来のお得意様を大切にして良好な経営をしている美容院もお多くありますが、全体の方向は「低価格、速い、上手、キレイ、清潔」をテーマにしたものが益々増えてゆくと想われます。

 

 

 

むかし、東京オリンピックや大阪万国博覧会の後に、アメリカ式のファーストフード店が出てきた頃に、日本には定着しないと見る向きも有りましたが、あれから50年近くたった現在はマクドナルドのようなファーストフード店が益々隆盛を極めております。

 

こういう過去からの歴史から考えても大きな美容業界の流れは大きく変化してゆくと判断すべきでしょう。

 

 

 

日本の経済は拡大期をとっくに過ぎて英国に見られるように経済の低下路線が定着する時代になることは確実です。

 

そのなかで、国民は美容院に求めるものと自宅でセルフで出来るものとの住み分けをしてきます。

 

国民が少しでも安い価格でキレイにしていられるにはどうすべきか、その中での美容院が果たすべき役割は何かじっくり考える時期に来ています。